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≪601〜700≫

慰めるように頭を垂れる花
かわいらしい人形
あまいあまい午後
撫ぜる手つき
何も言わずに消えるように

嘘でも心配させないように今だけ
こころのあったかさ
洗練された歌声
前を向いて笑って
宥めるように慰めてくれた彼女

愛をすべてのものに贈ろう
空から降った羽根のような雪
消したい記憶さえ受け入れられる
新しい不安を蹴りながら
大きな空の下でみんなで笑いあえるなら

叫びたいほどの想いを胸に
熱の塊みたいな手から
たくさんのこと知って、生きたいの
わたしはあなたをあいしてた。
それは遠い昔の話なんだけど

あなたが大事、だからね
もう二度と過ちは繰り返さない
それくらい私にとっては取るに足らないことよ
「全てを受け入れられるよ、今なら」
泣かないで、私を頼ってよ

その夢を守るから
英語なんて嫌いなの
私、これから生きるの
残雪を融かせたら
此処は寒いけど、いつか暖かいところへいきたい

そこに彼女がいたから
新しいね
時と場合に寄るから
あいつに重ねて
もっと、もっと、もっと!

きっと何処かにいるから
会えない夜は泣かないで
酸性の愛
冷めない熱に酔いながら
寝覚めの悪い声

「待って、待って!!待たないと投げるから!!!」
時を流して、私を愛して
大事だったのよ、何もかも
見えていた、知っていた
ほろり、ほろり

魅惑的な妖笑
エンドレス
愛を教えて
空を飛ぶ方法
血に塗れた手形

愛してるなんて言葉は要らないの
穢れたわたし
「やっぱり、ここにいたんだね」
恋して、涙して、いい一生

触れる事はない
紫陽花が腕を伸ばしていた
毒のような純水
悪いことなんかじゃない
届く事がない合言葉
存在すら許されない
蹂躙されながら
「返してよ、返してよ・・・」
いつだって切望してるわ
今日も、きっとどこかで
七つの赤い蝋燭

あんたなんか、落ちればよかったのよ
貪るように
私には貴方が必要なの
帰る場所があればよかったのに
守ることすら出来なかった

私が壊れたら、殺して
愛情を渇望している
貴方をトランクに詰め込んだら
震えたいわけじゃない
蛇に睨まれる蛙のように

「泣いたりしないわよ」
夢を見ることなんかない
灰色のように蒼く、青く
暗鬱な雲の奥には
永遠に彷徨いなさい

地獄に落ちても
一欠けらの自信
目隠し状態で
黒と白と灰色
悪循環の中で

償いとその代償
真っ暗闇の中で
切ない声が耳を突き抜ける
後悔ばかりの毎日
ただひとりのために

霧立つような夕立
銃声が轟いて
「あいつが馬鹿で良かった」
涙なんて忘れてね
I will.

絵本の中で夢のように
端の方で揺れながら
彼女は異常だった
獰猛な本能を瞳に宿して
プライベートルーム
この世界はたくさんの事が複雑に絡み合っているの(2006.07.14)



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